うつの私が就活で内定をとるために学んだコツ

就活って辛いですよね。

うつで就活なんてさらに辛い。

 私は大学二年生でうつになり、服薬を続け、なんとか納得いく内定をとれました。

 

 最初は不安で押しつぶされそうで、就活カウンセラーに時間外でどうしても質問をしたくて、土下座をしたことまでありました。

 

 そんな人間の尊厳を捨ててまで、病んでいて就活に行き詰まっていた私が、発見した、うつでも納得した就活をするコツを教えましょう。

 

  1. 早めにどうでもいい会社で面接の練習をしておく

  面接は慣れです。本命の会社でぶっつけ本番にならないようきちんと本番の空気感になれておきましょう。

 

 そのためにまずどうでもいい会社を受けて練習すること。これが大事です。

 

 私は最初に受けた会社ほど、うまくいかなくて後半に受けた会社はうまくいくことが多かったです。

 

 2.メンタルが弱らないように本気でやりすぎない

 

  これは就活でなくても人生全般で言えることです。

  

  本気でやりすぎると苦しくなってメンタルが悪化して就活どころではありません。

 

  phaさんは人生はゲームだと思って生きた方が力を抜いて生きられると語っています。

 

 森絵都さんの「カラフル」でも同じようなことが言われています。

 

 どうか、就活という超リアルなRPGを自分はやっているんだと思って気楽に就活してください。

 

 それがうつで就活を続ける上で大切なことです。

 

 3.辛いのを感じきる。

 

 これは森田療法というメンタルの治療法です。辛い感情を消そうとせず、不安をあるがまま受け入れてただ行動することです。

 

 不安は消そうとすればするほど、強くなってしまうそうです。

 

 これは実体験というより、メンタルの安定について調べた時に知った知識です。

 

 大槻ケンジさんはこれで不安と上手く付き合えるようになったそうです。

 

 時間もお金もかかりません。就活生でない方も実践してみるとよいかもしれません。

 

 最後に、うつで就活をするというのはかなり負担がかかる行為です。

 

 もし、あなたが動けないくらい重いうつだった場合、上記のようにして就活をがんばるのはやめて、病院へしっかりと通院し、しっかり休んでから就活をしましょう。

 

 うつを抱えているあなたの就活がうまくいくことを祈っています。

 

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